3/29/2012

ギャラリーでの紹介と

わたしが彼らを撮る方法を書いてくれと言われたから書いてみた。間違ってないかな?^^;


 YOSAKOIはわたしの故郷である高知県から始まったストリートダンスのためのお祭りです。


"土佐(高知は昔、土佐という地名でした)の高知のはりまや橋で坊さんかんざし買うを見た~"
という、実は悲しい恋の物語の歌を基にした踊りでした。寺のお坊さんが女性に恋をした歌です。
その歌のメロディーが少しだけでも入っている音楽で踊るならば、YOSAKOI踊りとして参加できるという祭りです。

高知は、日本の南西に位置する暖かい地域です。
夏の暑い中、汗にまみれながら街の通りを踊り歩きます。
今では高知県よりも、全国的にYOSAKOI祭りが開催されており、北海道のYOSAKOIソーランは日本でも大きなイベントとなっています。

たくさんあるYOSAKOIチームの中でも、高知県の振付師OGURAが率いるAZUKIを、2009年から撮影しています。
OGURAでは、その祭りのために、年の初めから練習を積みます。

http://fromnothingblog.blogspot.jp/
ブログでメンバーの写真を紹介しながら、彼らの心情、空気、表情そして彼らの人柄を撮り続けました。
彼らAZUKIは東京、神奈川、埼玉、静岡、名古屋、福島、佐賀その他各地からOGURAのYOSAKOIを高知の人たちといっしょに踊るために高知にやってきます。

わたしは彼らの練習を撮影しながら、わたしもいっしょになることによって彼らの動きを覚えます。なぜならば、彼らの動きは激しく早いので、彼らといっしょに歩きながら、彼らの近くで広角レンズを使って撮影するためにいつでも逃げられるようにするためです。
しかし、わたしは彼らの列の間に入って彼らの波の間を泳ぎながら撮るので、わたしの存在が彼らを不安にしないように、彼らから信用を得なくてはいけません。わたしと彼らの呼吸があって初めて彼らを撮影できます。

OGURAの踊りは、彼の空気をつかむことで表現できると感じています。わたしは毎年違うOGURAの空気を、わたしもその空気の一部になることで写真にします。

わたしが感じた彼らの空気を、あなたにも感じてほしいと思います。

ここでもAZUKI


今年6月、南フランスでもAZUKIを見てもらうことになった。
ギャラリーのオーナーがみんなの写真を気に入ってくれた。
7月はパリ、6月はこんな古い建物があるこの町で、不思議の世界OGURAワールドを見てもらう。
とにかく大忙し。それに今まで以上に倹約しなくちゃだ。

3/14/2012

予定

4月はどうもOGURAを見に行けそうにない!!
フランスから帰って、2週間かかって時差ぼけがやっと直ったかなと言うところで。忙しいのに毎日14時間は寝ていた。あきれるけどほんと。寒いところでやたらと予定を入れて走り回っていたのが運のつきか?
残念だけど、時間が切羽詰っていて、3箇所の展示で4種類のテーマでということで、とっても忙しい==
とにかく7月いっぱいまでは予定を入れられそうにない。
4月は撮影と打ち合わせで富山だ。
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